工学博士、ドラッカーを学んでます。以前はの司法試験勉強してましたけど!

このブログは「工学博士が司法試験の勉強中」というHPの頻繁更新版として作成したものです。  タイトルこそ、勉強日記ですが、それ以外に色々なことを書いているのでさながら雑記帳と化していますけど・・・。

ヤフオクで買った壊れたトリア(レーザ脱毛器)

ヤフオクでバッテリーが消耗したレーザ脱毛器を安値で落としたのでおもちゃにようかなと思ってます。
とりあえず、メーカーにバッテリー交換の照会をしましたが、拒否なら良いおもちゃになりますね。

レーザー脱毛器についていろいろ調べていたけれど、いろいろな人がいい加減に書いているからむちゃむちゃ

例えば

波長の長さはエネルギーの強弱を示しており、波長が短ければエネルギーが強く、波長が長ければエネルギーが弱くなります。



マクロに見ればエネルギーは、レーザー出力×照射時間(*1)で、波長には関係ありません。

ミクロに見て、レーザー光の光子一粒一粒の議論ならば、光子1粒づつのエネルギーなら波長の関数ですが、脱毛などのようにまとまって全体的に見た場合(マクロな場合)には、見当はずれな考え方。

トリアについて考えてみると、
「エネルギーが20J」ということについて、マニュアルとかを正確に見ると、「20J/cm^2」と書かれているので、レーザー光のエネルギーの面積照射密度になるはず。
ネットでは、純粋にエネルギーと勘違いしている人が多いですねぇ。

この製品ではレーザー照射範囲は直径1cmの円形なので、この範囲に一様な密度だとしても、レーザーの照射エネルギーは15.7J。
でも、あくまで一様にレーザーが照射される場合で、マニュアルでは「オーバーラップして照射してね」と書いているから、中心部が一番強くて照射域端は弱いのだろうと考えるのが妥当。
照射強度分布の推定法はいろいろあるけれど、まあ、ざっくりで平均すると3分の1〜半分程度のだろうから、結局、トリアのレーザのエネルギーは1ショットで5〜12Jというところでしょう。

レーザ出力は単位時間(普通は1秒)あたりのエネルギーで表します。レーザ照射時間が400msだとすれば、レーザ出力は12.5〜30Wというところ。

ダイオードレーザの発振効率は40%もいかないと思うけれど、とりあえず40%として計算すると、電源は瞬発ではあるけど31〜75Wは必要となります。

商用電源なら電球程度の消費電力ですが、これを電池で賄おうとすると結構しんどいものです。
だからきっと、バッテリーをガンガン消耗するのだろうな。
(それで評判が悪くなっているような気がしますし。バッテリー交換が2万円程度と高いし)


バッテリーの内臓は諦めて、きっと電線で外に引き出して外付けバッテリー仕様になりますかね
それでも大きいのは嫌なので、ニッケル水素電池と電気二重層キャパシタ併用で行くかな。

ちなみにトリアって下のようなものです。





*1 正確には、レーザー出力を時間で積分したもの。

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